チックタック、チックタック。
学校に掛かっていた時計を思い出す、シンプルでクラシックなデザインの掛け時計。
こちらはアメリカ、Seth Thomas社のものです。
Seth Thomasは1853年創業のアメリカで最も古い時計メーカーのひとつ。
New YorkはGrand Central Station(グランドセントラル駅)の時計でも有名です。
そしてこちらは、そのSeth Thomas社が1950年代頃に製造した掛け時計。
スチールのフレームに、丸く膨らんだドーム型のガラスケースがついています。
何だかとってもいいアクセントになっている赤い秒針は、滑らかに動くスイープ式。
こちらはGeneral Electric(GE)社の掛け時計。
スイープ式の秒針はスカイブルー。
ブラウンのフレームとなかなかいいコントラストです。
そしてもう一つ、ちょっと小さめのSeth Thomas。
小さめとは言っても直径約24cmですので、お家には十分な大きさ。
こちらも赤い秒針がアクセントになっています。
そしてもうひとつ。HOMCO社の掛け時計をご紹介。
Homcoはプラスティック製の壁飾りを数多く製造していたメーカーですが、
こちらの時計も実はプラスティック製なんです。
1960年代頃のものとなり、インテリアのアクセントとして活躍してくれます。
そう言えば、 小学生の頃「早く授業終わらないかな〜」と何度も時計を見ては、
数分しか経っていないことにがっかりしたりしてたことを思い出しました。
子供と大人は1年が経過する速度の感じ方が違うと言います。
例えば、6歳の子なら1/6の速さで、35歳の私なら1/35の速さとか。
確かに、年々時間が経つのが速く感じます。
だからこそ、何を見て、何を感じて、毎日をどんな風に過ごすのかって大切なんですね。
一日に何度も見上げる掛け時計。
これから始まる新しい時間がワクワクするような、
そんな素敵な時計を探して見てください。